umu-waka  Exhibition  気配

umu-waka Exhibition 気配


2014年12月11日(Thu)14日(Sun)

 Open 11:oo ー Closed 19:oo (最終日16:00終了)

*12月11日(木)14:oo〜19:oo *12月14日(日)11:oo〜16:oo

神楽坂・光鱗亭ギャラリー

 〒162-0805 東京都新宿区矢来町41 TEL&FAX 03-6265-0630

 http://www.kagurazaka-kourintei.com/

       

 

気 配

 

 

生きてきたその経の中にある様々な感情が、色んな事象によって煮たぐらされ蒸留。

撹拌、捏和混練。「気配」がうまれる。その気配は、自身そのものであったり、

その先の夢や希望なのかもしれない。


色の肉体の中から幽体離脱するかのごとく、その色が蒸留され自身を見る。

色の濃度の中から、新しい時の気配を夢見る。

2014年、暮れのumu-wakaExhibition -気配。

新たな年への自身の蒸留された気配を、その色のなかに~

 

 umu-waka 若山 真由美

 

                                           経香茶色の気配の色

2014年の濃度の中から、新たな年の気配を感じる

2014年暮れ行くこの時、皆様の1年はどのような色合いですか?


 

私のこの1年は、何かの気配を蒸留するためのような1年でした。

年のはじめは、自身のルーツの時の開示という大きな案件が目の前にあり

ずっとずっと封印していたその案件のことで物理的にも、心身的にも時間を要す

であろうと、今年はExhibitionをお休みして自身の血肉と向き合おうと。

秋も深まる頃、案件たちも収束し、やっと色に向かえる時が訪れ、

Exhibitionを開催することとなりました。


 

 




年のはじめ、まだ寒い頃に染めたその色達を手に取ると、その色達は

その色の肉体から、幽体離脱した純粋な魂のように感じます。

 



2014年、まだ寒い年のはじめ。

混沌とした膨大な見えない未知の中へ飛び込むような時。

それでも内側から染めたい色が溢れ出しておりましたので

生多良と一緒に、幾色か染めました。

「この色の気配が染めたい。」

最初に染めた色は、仁蒔絵色(ひとまきえいろ)の気配でした。



 

 

 

 

仁蒔絵色は、高温で長時間、煮たぐらして生まれた色です。

通常は、高温で長時間、煮たぐらすと色に灰汁(あく)が出て沈んだ活力のない色に

なるのですが、何故か、この先に良い色があると感じ追いかけた色です。


人も同じ。色んな苦悩や失点罵倒、心、感情を煮たぐらし目の前の事を焼き切るが

ごとくに向き合った後の、その蒸留されたその人の魅力や、新たな希望。それと同じと。


そして既にある魅力ある色の気配を幾色か染めました。あの色の、この色のとむさぼるように。

 


それからある色の気配を感じる黒をと、様々な色の黒を染めました。

どっぷりと生多良と一緒に、その空気の上にいました。